三浦車両基地（みうらしゃりょうきち）は、神奈川県三浦市にある麻帆良学園都市鉄道（MTR）の車両基地である。同社神奈川支社横浜支部の管轄。　おもに佐島線の車両を管理している。

• M233系（75両）
  • 0番台10両編成（T編成)2本、6両+4両の分割可能編成（H編成）2本、付属5両編成（Y編成）4本が所属している。
  • 3000番台10両基本編成（B編成）1本、付属5両編成（C編成）1本が所属している。
    • 0番台は、JR中央線で走っている車両のMTR仕様。中央線とは違って、10両に加え、付属5両編成も連結して走行する。T編成（T16〜17編成）のうち、T17編成のみ2階建てグリーン車が導入されており、H編成（H16〜17編成）16編成のみ6両の方に2階建てグリーン車が導入されている。
    • 3000番台は、JR東海道線で走っている車両のMTR仕様。

• M231系（30両）
  • 10両基本編成（K22〜24編成)2本、5両付属編成（O55〜56編成）2本が所属している。
    • M231系は、JR東海道線で走っている車両のMTR仕様。

• M211系（15両）
  • 10両基本編成（E21編成)1本、5両付属編成（E51編成）1本が所属している。
    • M211系は、JR東海道線で走っている車両のMTR仕様。

• M205系（120両）
  • 0番台10両編成（L編成)2本、6両+4両の分割可能編成（M編成）2本、付属5両編成（N編成）4本が所属している。
  • 0番台（先頭改造）10両編成（L編成)2本、6両+4両の分割可能編成（M編成）2本、付属5両編成（N編成）4本が所属している。
    • 0番台は、JR205系を改造したMTR仕様。JR当時の仕様とは異なって、トイレ・販売機などが設置され、一部グリーン車を導入している。（グリーン車はE231系のを改造）なお、10両に加え付属5両編成も連結して走行する。また、N編成は3編成連結して運行することがある。L編成（L08〜11編成）のうち、L08・11編成は2階建てグリーン車が導入されており、M編成（M08〜11編成）のうちM08・11編成は6両の方に2階建てグリーン車が導入されている。

• M313系（90両）
  • 10両編成（G編成)3本、6両+4両の分割可能編成（J編成）3本、付属5両編成（X編成）6本が所属している。
    • M313系は、JR東海道線で走っている車両のMTR仕様。JR当時の仕様とは異なって、トイレ・販売機などが設置され、一部グリーン車を導入している。（グリーン車はE231系のを改造）なお、10両に加え付属5両編成も連結して走行する。また、X編成は3編成連結して運行することがある。G編成（G10〜12編成）のうち、G10〜11編成は2階建てグリーン車が導入されており、J編成（J14〜16編成）14編成のみ6両の方に2階建てグリーン車が導入されている。

• M223系（65両）
  • 0番台は10両編成（Q編成)2本、6両+4両の分割可能編成（V編成）2本、付属5両編成（S編成）5本が所属している。
    • 0番台は、JR223系を改造したMTR仕様。JR当時の仕様とは異なって、トイレ・販売機などが設置され、一部グリーン車を導入している。（グリーン車はE231系のを改造）なお、10両に加え付属5両編成も連結して走行する。Q編成（Q03〜04編成）のうち、Q03編成のみ2階建てグリーン車が導入されており、V編成（V05〜06編成）V05編成のみ6両の方に2階建てグリーン車が導入されている。

• M209系（65両）
  • 10両基本編成（W06〜07編成)2本、6両+4両の分割可能編成（U編成）2本、5両付属編成（W60〜65編成）5本が所属している。
    • M209系は、JR京浜東北線で走っていた車両のMTR仕様。JR当時の仕様とは異なって、トイレ・販売機などが設置され、一部グリーン車を導入している。（グリーン車はE231系のを改造）なお、10両に加え付属5両編成も連結して走行する。

• M257系（130両）
  • 9両基本編成（CV01〜10編成）10本、4両付属編成（CV51〜60）10本が所属している。
    • M257系は、JR中央線で走っていた車両のMTR仕様。三浦車両基地所属のCV編成は、通常佐島線での特急以外では使われない。

2010年6月1日現在の所属車両は以下の通り。

「横ウラ」…横浜支部を意味する「横」と、三浦を意味する「ウラ」から構成される。