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10-852 KATO JR 201系京葉線色 シングルアームパンタグラフ 本体価格  20370円
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■ wikipedia  国鉄201系電車

■ KATO 201系京葉線色 シングルアームパンタグラフ  

JR 201系京葉線色 シングルアームパンタグラフ
 M201系
(麻帆良線シングルアームパンタグラフ)
 
編成 10両 (8M2T・6M4T)
5両 (3M2T) (2M3T)
6両(4M2T)(2M4T)
4両(2M2T)
起動加速度 2.6km/h/s(2M2T・2M4T・2M3T)
2.8km/h/s(4M2T・(3M2T・6M4T)
3.0km/h/s(8M2T)
営業最高速度 170 km/h(軌間1067mmは150Km)
設計最高速度 200 km/h(軌間1067mmは160Km)
減速度 4.0 km/h/s(常用最大)
5.5 km/h/s(非常)
車両定員 156 - 162名(中間車)
137 - 143名(先頭車)
90名(グリーン車)
最大寸法
(長・幅・高)
19,500 × 2,800 × 4,140 (mm)
車両質量 25.0 t(付随車)
29.8 t(電動車)
36.1 t(グリーン車)
軌間 1,067 mm 1,435mm
電気方式 直流 1,500 V(架空電車線方式)
主電動機 直流直巻電動機 MT60形 150kW/基
歯車比 1:5.6=15:84
制御装置 サイリスタチョッパ制御
弱め界磁制御
(CH1/HS36・CS53・CS53A)
駆動装置 中空軸平行カルダン撓み板継手方式
台車 円筒案内式インダイレクトマウント空気ばね台車
DT46(B)形・TR231(A)形
サロM210形はヨーダンパ付
ブレーキ方式 回生ブレーキ併用電気指令式ブレーキ
直通予備ブレーキ
抑速ブレーキ
耐雪ブレーキ
保安装置 ATC (全路線)
製造メーカー 東急車輌製造
川崎重工業
麻帆良学園都市重工業鉄道車両開発部



車体塗装色は東海道・山陽本線(琵琶湖線・JR京都線・JR神戸線)・湖西線・福知山線(JR宝塚線)と同じスカイブルー(青22号)。京葉車両センターに配置されている編成は、青梅・五日市線内運用編成と同様にかつて中央・総武緩行線で使用されていた車両で、205系とともに京葉線の103系を置換えた。転入の際に以下の仕様変更が施工された。
ウィキペディア より

平成12年(2000)8月中央・総武緩行線へのE231系導入に伴い、三鷹電車区所属の201系がブルー(青22号)の塗色になって京葉線への転出が行われ、それまで使用されていた103系との置き替えが実施されました。
KATOは、行き先方向幕のデザインが変更され、シングルアームパンタグラフに換装された現行の仕様で、JR東日本に残る最後の201系京葉線色をフル編成の10両セットで製品化されました。



JR東日本

国鉄として初の電機子チョッパ制御(サイリスタチョッパ制御)を採用し、電力回生ブレーキを装備した「省エネ電車」として設計・製造された。
主回路以外についても新機軸が多数導入され、試作車完成の段階では次世代標準型通勤形電車として鉄道業界などから大きな期待が寄せられ、1981年(昭和56年)から量産が開始された。だが、当時の国鉄の財政事情では電機子チョッパ制御器の製造コストの高さがネックとなり、最終的に中央線快速・中央・総武緩行線・京阪神緩行線の3線区のみに合計1,018両の新製投入に留まった。
このため、その後の標準型通勤形電車は旧来の抵抗制御をベースとした界磁添加励磁制御方式を採用し、新開発のDT50系ボルスタレス台車と軽量ステンレス車体によって大幅な軽量化とコストダウンを実現した205系に移行した。

1987年(昭和62年)の国鉄分割民営化(JR発足)後は、東日本旅客鉄道(JR東日本)に794両が、西日本旅客鉄道(JR西日本)には224両が継承された。JR東日本では2005年から後継系列への取り換えによる老朽廃車が開始され、2011年6月に営業運行をすべて終了した。

JR西日本では内外装のリフレッシュ工事を受けながら、引き続き使われている。なお、両社間の201系の譲渡は行われていない。
また、本系列には派生系列として東京地下鉄(メトロ)千代田線直通用の地下鉄乗り入れ仕様でアルミ合金製車体を備える203系が存在する。


MTR (Mahora-Transportation-Railway) 麻帆良学園都市鉄道 

MTRでは東日本旅客鉄道株式会社(JR東日本)で廃車になった201系を譲り受け、動力系統などのリフレッシュ工事を麻帆良学園都市重工業鉄道車両開発部で行われ、運用されている。なおJR東日本で使用されていた時より異なる点が多く、一番の相違点は軌間の違いである。MTRでは1,067mmと1,435mmの二つの軌間を使用しているため、M201系は2種類の軌間の車両がある。
最高速度も1,067mmで150km・1,435mmで170kmになっており、JRより高速化されている。
そのほかにも減速度・主電動機・歯車比・ブレーキ方式などがJR東日本のE233系と同じ仕様になっている。



車体構造


車体構造は耐候性高張力鋼である。

台枠と側板の接合部がスポット溶接から連続溶接にすることによって、 103系で深刻な問題となっていた雨水の浸入による台枠の腐食がほぼ解決。

屋根部分はビニール布張りを廃止して塗り屋根方式を採用。
試作車では運転台付き車両のみ乗務員扉の開閉角度改善を図って車体長を19.7mと中間車より0.2m長くしたが、量産車では19.5mに統一した。 分割・併合編成で中間に運転台付き車両が入る場合に整列乗車時の扉位置ずれの原因となることが指摘されたためだが、運転台寸法は変わらず干渉する直後の客室スペースが0.2m分縮小されたことに伴い乗務員扉直後の戸袋窓を省略。

前面手すりを大型化。
側面見付の統一感を図る見地から、戸袋窓を客用扉に合わせて小型化した。
試作車では「車内の天井高さが低く感じられる」との評が多かったことから構成の見直しが行なわれ、結果量産車では天井高さが75mm広がった。また、座席そで仕切の形状が単純な一枚板状のものとなった。
冷房装置はAU75D形およびAU75G形。

普通車の客用扉配置はすべて片側4か所である。

前照灯はHID灯とし、尾灯とともに窓上に設置した。

M231系などで採用されている車外スピーカーの設置を本系列では、製造当初より車外スピーカーが設置された。これはE531系で採用されたものと同一であり、東洋メディアリンクス製の発車メロディも鳴る仕組みになっている。これにより、発車メロディなどを導入していない駅でメロディを流すことが可能となった。メロディ終了後には「扉が閉まります。ご注意下さい」の乗降促進放送が流れる。

行先表示器にはフルカラーLED式を採用している。

車内内装

客室内装はユニバーサルデザインの採用やバリアフリーの向上、快適性の向上を目指したものとした。基本的な構成はE531系をベースとしたものとなっている。

内装のカラーリングは白色をベースカラーにし、座席モケットの色柄は路線によって異なり、路線カラーに準じたものとした。座席構造は209系以来の片持ち式バケット構造であるが、1人あたりの座席幅がE531系と同一の 460 mm(201系当初は約 430 mm)に拡幅され、座席自体もクッション材にSバネの入った柔らかいものに改良された。

客用ドアの窓ガラスは結露対策として四隅が角ばった複層構造とされた。とくにドアの戸先部と出入口部の床面には黄色の警戒色を配し、目立たせた。このほか、ドアの開閉に合わせてドアチャイムの鳴動とドア開閉表示灯の点滅機能を装備する。ドアエンジンは番台区分によって、スクリュー軸式とリニアモーター駆動式の2種類がある。

客用ドアの客室側は車両間の貫通扉を含めて、白色化粧板仕上げとされた。車両間の貫通扉は各車両間設置に増設され、扉は傾斜式戸閉機構を採用した。

袖仕切部や座席間の握り棒は使いやすさを向上させるため、通路側にカーブした形状とした。側窓はいずれもUV・IRをカットする熱線吸収ガラスを使用し、カーテンの設置は省略している。座席上部にある荷棚はアルミ製の板状のものに、つり革は黒色の二等辺三角形状のもので、これらはE531系で初採用されていたものである。

本系列の優先席部は一般席との区分を明確にするため、壁面をクリーム色に、床材を赤色格子模様とした。従来の車両と同じく座席表地を赤系の斜めストライプとし、つり革はオレンジ色品、握り棒については黄色のラバー仕上げとした。さらに優先席を含む車端部の3人掛け座席部においては荷棚とつり革高さを 50 mm 低くしたものとした。

冷房装置は集中式のAU726形(グリーン車を除く)で、出力は 58.0 kW (50,000 kcal/h) を各車両に搭載する。車内の臭気対策として空気清浄機を搭載した。

最新のM233系と同様に、自動放送装置や、車内の各客用ドア上部に液晶ディスプレイ(LCD・トレインチャンネル・VIS)2基を用いた車内案内表示装置を設置している。

走行機器など

車両の性能についても改良を加えた。また、故障や事故などに備えて同一機器を2基以上搭載(パンタグラフ・空気圧縮機 (CP) ・MT比を上げることでの主回路機器の個数増など)したり、二重化(モニタ装置の伝送・演算部や保安装置・補助電源装置 (SIV) など)を施し、万一片方が故障しても自力走行ができるように、他の鉄道事業者でも一般的となりつつある二重化設計思想が採用された。

情報制御装置「TIMS」はE231系と同じものを採用しているが、システムは伝送速度の向上(2.5 Mbps → 10 Mbps)や二重系化を図ったものへと改良している。

主制御器は64ビットマイコンとIGBT素子を使用した2レベルVVVFインバータ制御方式である。電動機制御は1C4M2群構成である。主電動機は出力140kWのMT75形を採用した。歯車比は 1:7.0 である。

起動加速度は 2.6km/h/s(2M2T・2M4T・2M3T)、2.8km/h/s(4M2T・(3M2T・6M4T)、3.0km/h/s(8M2T)で運行している。

補助電源装置はIGBT素子を使用した静止形インバータ (SIV) とし、出力電圧は三相交流 440 V 、電源容量 260 kVA を持つ。空気圧縮機 (CP) はE531系で新規開発されたスクリュー式のMH3124-C1600SN3形式を採用している。集電装置はシングルアーム式のPS33D形パンタグラフであるが、常時使用しているパンタグラフの他に、編成で1台は予備のパンタグラフを搭載している。万が一、常用のパンタグラフがすべて使用不能の場合にも1ユニットが使用できるようにされている。

台車は、円筒案内式インダイレクトマウント空気ばね台車DT46(B)形・TR231(A)形をJR当時は使用していたが、MTRで変更をかけ、制御車(クハ:Tc, Tc')と付随車(サハ:T)がTR246形およびTR255A形、電動車(モハ:M、M')がDT61形を装着している。方式は209系以来の軸梁式ボルスタレス構造である。最高速度が 170 km/h であることから全車両にヨーダンパを装着している。





パンタグラフのシングルアーム化と、デザインが変更された方向幕を付属のシールで再現。
全車両の車体ナンバーと車体表記を新規に設定
運転席屋根上の列車無線アンテナと信号炎管を装備(先頭車のみ)
JRマークを印刷で表記(先頭車のみ)




京葉車両センター所属の52+K2編成をプロトタイプに、10両フル編成で商品化
201系京葉線色編成 10両セット
  クハ200-110+モハ200-224+モハ201-224+モハ200-223(M)+モハ201-223+クハ201-110+クハ200-109+モハ200-222+モハ201-222+クハ201-109

ヘッド/テールライト点灯
KATOカプラー密連形 標準装備 → 中間連結部
主な材質 本体:ABS樹脂、ケース:PP



クハ200-110



モハ200-224



モハ201-224



モハ200-223(M)



モハ201-223



クハ201-110



クハ200-109



モハ200-222



モハ201-222



クハ201-109




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